CFRP カーボンファイバー成型

最先端材料の一つであるCFRP カーボンファイバーの成型は、カッティング・積層・バギング・オートクレーブ成型の各工程を経て行われます。材料となるカーボンシートをカーボンファイバーの特性を考えながら、適切な処理を行います。その結果、鉄よりも軽くて強いCFRP製品が完成するのです。

CFRP製品は主に人の手による正に手作業です。

① カッティング工程
約0.2mmのカーボンシート(プリプレグシート)を、専用のカッティングマシンでカットします。極めて薄い材料であるために、慎重に扱わなくてはなりませんし、できるだけカーボンファイバーを傷つけることなく、カットすることが求められます。最初の工程から、細心の注意が求められます。

② 積層工程
1枚ずつ所定の厚みまで積層していきます。カーボンファイバーの方向などを考えて積層しないと製品としての品質が一定になりませんので、熟練の技が必要となります。
一見簡単そうな作業ですが、一人前になるためには多くの経験が必要とされるのです。高品質のCFRP製品を作るためには、必ず高い技術力を持った作業者がいなくてはなりません。

③ バギング工程
高温下でも使用できる耐熱性のビニール袋に製品を入れて、内部の空気を除去して完全に真空引きします。この工程がないときちんと成型することができませんので、オートクレーブに入れる前に真空になったことを確認します。

④ オートクレーブ成型
オートクレーブと呼ばれる内部を高圧にすることができる炉を使って、CFRP製品の成型が行われます。材料をバギング工程で真空引きしたままの状態で炉に入れ、約5気圧・120℃の温度をかけ焼き上げます。
適切に焼き上げるためには温度と時間の管理が必要となりますが、これらを最適な状態に調節するには高度な知識と経験が必要となります。

焼き上がった製品の品質を評価して、一定の水準以上のものだけが出荷されることになります。

事業案内

産業用機器

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当社では様々なカーボンファイバーの産業用機器の製作に取り組んでおります。

民生用

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CFRP・グラファイトの成形品の販売やオーダーメイドを承っております。

医療機器

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CFRPは軽く、丈夫でX線透過率の良さからレントゲン機器の天板や治具をはじめ、医療機器への使用が浸透してきております。

航空・宇宙

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当社では航空宇宙開発にも対応できる大型オートクレーブを保有しており、高性能のドライカーボンを成形することが可能です。

 

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