医療機器
CFRPが医療機器に使われるようになった要因として、X線透過率のよさがあげられます。
軽く、丈夫でX線透過率の良さからレントゲン機器の天板や治具として使われ、着実に医療機器に浸透してきています。
カーボン繊維を使用する利点
CFRPはX線透過率が高いので、人体への被爆量を抑え、高画質を得ることができます。その数値は、使用する炭素繊維・成形方法により異なりますので一概に言えませんが、一般的にアルミの5倍の透過率と言われています。

マンモグラフィでの活用例
※これはイメージ図です
用途
- 小型用X線装置
- X線吸収の少ないカーボンファイバーのカセッテ(※1)を使用するケースが多い。
- マンモグラフィ
- 乳房X線撮影装置。欧米ではマンモグラフィの普及により、乳がんの死亡率が減少しています。早期発見のための予防策として、日本でも40歳以上の乳がん検診には2年毎のマンモグラフィが推奨されており、少しずつ普及しはじめています。
- レントゲン天板
- X線透過性を利用したCFRP製品が使われてきています。
※1:カセッテとは遮光箱のことで、裏蓋にはクッションが貼られており、内側のスクリーンとの間にフィルムを挟み均一な密着面より綺麗な画像を取り込むことができる装置のことです。






